１２月２３日、松柏園ホテルで「ハートフル婚活クリスマスパーティー」というイベントが盛大に開催されました。主催は、オークパイン・ダイヤモンドクラブ（ＯＤＣ）というお見合い組織です。

　わたしが社長を務める冠婚葬祭会社が運営しているのですが、専属カウンセラーが、成婚まででなく披露宴まで徹底サポートすることが特徴で、じつに創業２６年で５５０組を超える実績があります。さまざまな婚活活動のサポートを展開し、婚活セミナー・パーティー・バスハイク・バーベキュー大会・お見合いなどを行っています。

　無縁社会を生んだ社会背景のひとつに、「非婚化」があります。生涯にわたって独身を貫く男女が増えてきました。ＯＤＣが開く婚活パーティーには、少子高齢化・晩婚化・そして非婚化の進行を止めるべく、そして１人でも多くの人に良縁に恵まれ幸せになってほしいとの思いが込められています。

　パーティーの様子を見ながら、わたしは「結婚というのは、なんという驚異か」と思いました。古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「哲学は驚きから始まる」という言葉を残していますが、結婚ほど驚くべき出来事はないのではないでしょうか。

　「浜の真砂」という言葉がありますが、数万、数十万、数百万人を超える結婚可能な異性の中からたった一人と結ばれるとは、何たる驚異か！

　わたしは、結婚式のお世話をさせていただくスタッフを"むすびびと"と呼んでいます。彼らは、奇跡的な出逢いや運命の偶然にいつも驚いています。

　さらに彼らは、結婚式のお世話をさせていただくにあたって、「結婚は最高の平和である」という言葉を大切にしています。結婚は最高に平和な「出来事」であり、「戦争」に対しての唯一の反対概念になります。

　わが社では、日々お世話させていただくすべての結婚式が「世界平和」という崇高な理念を実現する営みであるととらえ、社員一同が心からのサービスに努めています。そして、１組でも多くのカップルが誕生するお世話をさせていただくことによって、世界をますます平和にしたいと願っています。

　２３日の婚活パーティーには男女１００名ずつが参加して、２０組のカップルが生まれたようです。その中から、１組でも多くの夫婦が誕生しますように！